タクシー運賃の支払いでお釣りや小銭のやりとりするのって不便ですよね。
LINE Payの公式HPにある「使えるお店」には出ていませんが、LINEペイを使ってタクシー代を支払うことができます。
ここではスマホ決済システムに対応しているタクシー会社とQRコード決済を使った支払いのやり方について説明します。
使える地域や対応するタクシー会社は今後全国的に増える見込みなので普段タクシーを利用する方は必見ですよ!そうでなくても終電あとや飲酒時、急な移動などで利用することがあると思うのでLINEペイユーザーはぜひ参考にしてください。
LINE Payが使えるタクシー会社
タクシーが呼べるアプリとして有名な「JapanTaxi」が展開しており、車内にタブレットが設置されたタクシーであればLINE Payでの支払いができるというものです。
以下がLINE Payが使えるタクシー会社です。
タブレット対応タクシー会社
■北海道
安全永楽交通/金星自動車
■東京都
日本交通/帝都自動車交通
■埼玉県
日本交通埼玉
■神奈川県
横浜無線/日本交通横浜/スタジアム交通/ワールド交通/京浜ハイヤー(※)
■京都府
東京・日本交通京都/高速タクシー
■大阪府
・東京・日本交通
■福岡県
・福交無線(※)/明交運輸事業協同組合(※)
(※)が付いている会社はまだ全ての車両にタブレットがついているわけではないので一部の搭載されている車両のみ対応しています。
既に、わりと主要都市で展開されていますが、2020年までに全国のタクシーの4台に1台までの導入増が目標とされています。この数字は実際に車両台数にすると約5万台。
ここを読んでいただいているご自身の地元でも、既に街を走っているタクシーで使えるかもしれないのでチェックしておいても損はないですよ!
では、実際にLINEPayのQRコード決済を使ってタクシー運賃を払うやり方について説明していきますね!
LINE PayのQRコード決済でタクシー代を支払う方法
自分のスマートフォン端末と、タクシー車内に設置されているタブレットを操作して決済するようになります。
コード決済の手順
- 手持ちのスマホから「LINE」アプリを起動し「ウォレット」画面を表示する
- Lineのウォレット画面から「コード支払い」をタップし、パスワードを入力(あるいはFaceID認証)し「LINE Payコード」画面を表示する
- 車内に設置されているタブレットから、画面上にある支払いボタンをタップする
- すると、カメラが立ち上がる
- 表示されているカメラの枠に自分のスマホに表示したコード画面をかざして読み取らせる
以上で支払い完了。支払い終了となった時点でいつもどおり、手持ちのLINEにメッセージが届きます。
キリよく5つの手順にまとめてみましたが、3番→4番は自動なので実際は4つの手順になりますね。
要確認注意点として、タクシー車内でLINEペイへのチャージはできないので事前にチャージしておくこと
タクシー代支払いの場合、コンビニなどお店のレジでの対人(リーダー)ではなくタブレットとスマホでの操作になるだけ。普段のLINEPayの利便性となんら変わりないですから、あの狭い空間で釣り銭のやりとりもなくなることを思えば、なんてラクなんだろう。
まとめ
ここまでの内容をまとめると以下のとおり。
POINT
- LINEペイでの支払いはタクシーにも対応している
- ただし、JapanTaxiが展開するタブレット設置対応の車両が対応
- 今後の目標として全国で導入をふやし4台に1台が対応する見込み
- LinePayでの支払い方法は車載のタブレットの支払い用カメラにコード画面をかざすだけ
新しいサービスの導入には企業側もコストや運用面で大変かもしれないですが、これが浸透すればタクシー運転手さんにとっても以前よりずいぶん楽になるのではないでしょうか。
タクシー業界に限らず急加速的に対応サービスが増えているので、LINE Payが他にもどんなサービスに対応していくのか楽しみですね。